宮崎で梅毒急増!

梅毒は江戸時代の「遊郭」で花魁(おいらん)などと呼ばれる遊女たちが苦しめられたということで有名な感染症です。映画でみたことがあるかもしれませんね。

その梅毒が、今、宮崎で急増しています。

これは、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって梅毒トレポネーマという病原菌がうつることでおこる感染症です。

梅毒の病原菌をもっている人とコンドームなしで性交すると、30~40%の確率で感染すると言われています。

コンドームは、避妊だけでなく感染症の予防のためにもとても大切なんですよ。

早く薬物で治療をすればよくなります。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長い経過で脳や心臓にも病原菌がうつっていくこともあります。

もし、梅毒にかかっていたらどうしよう…

そんな時は、保健所で検査ができます。料金は無料です。

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kenkozoshin/kenko/hoken/page00067.html

性行為から3週間位で性器や口、肛門などにあずきくらいのしこりができる、3ヶ月位から体にピンク色のアザや赤い盛り上がったブツブツができる場合は、早く検査するのをおすすめします。

トップへ戻る