正しい避妊の方法を知っていますか?
おつきあいを始めたパートナーから性行為を求められ、不安になったり、迷ったり、怖くなったことはありませんか?
まだ妊娠を望んでないときには、自分のこころとからだを守る避妊の知識を身につけましょう。
1.妊娠しない確実な方法
一番は、性行為しないこと。
今はまだしたくない気持ち、不安な気持ち、一緒にいるだけでいいんだけどなぁ、そんな自分の気持ちがあったら、彼やパートナーにそう伝えることは勇気がいりますが、ちゃんと伝えることも大事なことです。本当に大事にしてくれる彼やパートナーなら、一緒に話し合ったり、考えてくれると思います。
2.コンドームと低用量ピル(経口避妊薬)の併用
性行為をするのであれば、性感染症を予防するためのコンドームと自分で管理できる低用量ピルを併用することが理想的です。避妊を相手に任せないことも自分の身体を守る1つの選択です。
3.避妊に失敗してしまったら
妊娠を望まない場合は、緊急避妊薬(モーニングアフターピル)という方法があります。緊急避妊薬は、セックスの後72時間以内(3日以内)に飲むのが望ましいとされていますので、早めに医療機関(産婦人科)を受診されることをおすすめします。
緊急避妊薬については、こちらも参考にしてください。
https://www.jfpa-clinic.org/bc/pick06.php
厚生労働省より緊急避妊薬の処方ができる産婦人科医療機関等の一覧が公表されました(令和2年2月3日時点)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000186912_00002.html
診療時間や費用等の詳細は医療機関へ直接問い合わせてみてください。